問題 <H21年問35>
高圧電路の絶縁耐力試験の実施方法に関する記述として、不適切なものは。
<解答の選択肢>
- 最大使用電圧が 6.9[kV] のCVケーブルを直流 10.35[kV] の試験電圧で実施する
- 試験電圧を印加後、連続して10分間に満たない時点で試験電源が停電した場合は、試験電源が復電後、試験電圧を再度連続して10分間印加する
- 一次側 6[kV]、二次側 3[kV] の変圧器の一次側巻線に試験電圧を印加する場合、二次側巻線を一括して接地する
- 定格電圧 1000[V] の絶縁抵抗計で、試験前と試験後に絶縁抵抗測定を実施する
— 答え —
不適切なのは1。
【出典:平成21年度第一種電気工事士筆記試験問35】
<絶縁耐力試験の問題を繰り返し練習したいあなたには>
・R3年午前-問37(試験電圧)
・2019年問34(絶縁耐力試験の総合問題)
・H29年問37(試験電圧)
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まとめ
高圧電路の絶縁耐力試験についての問題は 13年で 7回出題。合格のために確実に押さえておきたい問題。
- 試験電圧の求め方
- 試験時間は連続10分間
試験電圧の計算式は、
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