【電気工事士1種】計器用変圧器VTの二次電圧と定格負担(H22年度問31)

問題 <H22年問31>
②に示すVTに関する記述として、誤っているものは。

<解答の選択肢>

  1. 高圧電路に使用されるVTの定格二次電圧は 110[V] である
  2. VTの電源側には十分な定格遮断電流を持つ限流ヒューズを取り付ける
  3. 遮断器の操作電源の他、所内の照明電源として使用することが出来る
  4. VTには定格負担(単位[VA])があり、定格負担以下で使用する必要がある

— 答え —
計器用変圧器の定格負担は数100 VA 程度のため、所内の照明用電源としては容量が足りない

【出典:平成22年度第一種電気工事士筆記試験問31】

→ VT問題を今日マスターしたいあなたには
R2年問47(VTの定格電圧)

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まとめ

VTについて総合的に問う難問。必須事項をマスターした後で、合格安全圏を狙うときに習得を。

超重要機器の計器用変圧器 VT の試験対策でマスター必須なのは、以下の4ポイント。

  1. 単線図/複線図
  2. 名称・外観
  3. 用途、役割
  4. VT手前のPF役割

確実にこの4ポイントを押さえよう。

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計器用変圧器 VT の解説

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