問題 <H23年問24>
低圧の配線器具等の施設方法に関する記述として、不適切なものは。
<解答の選択肢>
- 洗濯機用コンセントとして接地極および接地端子付コンセントを施設し、D種接地工事を施した
- ユニットバスの洗面台に設けられているコンセントの電源回路に漏電遮断器(定格感度電流 15[mA] 以下、動作時間 0.1秒以下の電流動作形)を設けた
- 定格電流 20[A] の配線用遮断器で保護されている電路に定格電流の 30[A]のコンセントを施設した
- ケーブル工事において、コンセントと電話端子を合成樹脂製の共有ボックスに収容して施設する場合、電線相互が接触しないように隔壁を設けた
— 答え —
不適切なのは 3。
【出典:平成23年度第一種電気工事士筆記試験問24】
<コンセント問題を合格安全圏にしたいあなたには>
・H30年問26(コンセント総合問題)
・H27年問25(コンセント総合問題)
・H24年問26(スイッチ・コンセント複合問題)
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まとめ
コンセントの総合問題をクリアするためにマスターすべき(知っておくべき)ことは…
- 250V超えコンセントの出番なし
- 250V以下で使用するので、接地工事はD種(ときどき省略可)
- 差込口で100V(定格125V) / 200V(定格250V)を見極める
- 差込口で一般形か、抜止形/引掛形を見極める
- 引掛形は専用プラグ
- コンセントは”コンセントの定格電流以上の遮断器”で守られた電路に取付
- 医用コンセント
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