<問題 H24年問26>
配線器具に関する記述として、誤っているものは。
<解答の選択肢>
- 抜止形コンセントは、プラグを回転させることによって容易に抜けない構造としたもので、専用のプラグを使用する
- 遅延スイッチは、操作部を「切り操作」した後、遅れて動作するスイッチで、トイレの換気扇などに使用される
- 熱線式自動スイッチは、人体の体温などを検地し自動的に開閉するスイッチで、玄関灯などに使用される
- 引掛形コンセントは刃受が円弧状で、専用のプラグを回転させることによって抜けない構造としたものである
— 答え —
抜止形コンセントには、専用プラグは不要。一般のプラグを差し込んで使える。
【出典:平成24年度第一種電気工事士筆記試験問26】
<コンセントとスイッチ問題を繰返し練習したいあなたには>
・H23年問24(コンセント総合問題)
・R3年午前-問24(スイッチ・コンセント複合)
・H30年問26(コンセント総合問題)
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まとめ
コンセントと機能付スイッチについての総合問題。難問で、これが解けるようになれば合格安全圏に。
コンセントの総合問題をクリアするためにマスターすべき(知っておくべき)ことは…
- 250V超えコンセントの出番なし
- 250V以下で使用するので、接地工事はD種(ときどき省略可)
- 差込口で100V(定格125V) / 200V(定格250V)を見極める
- 差込口で一般形か、抜止形/引掛形を見極める
- 引掛形は専用プラグ
- コンセントは”コンセントの定格電流以上の遮断器”で守られた電路に取付
- 医用コンセント
機能付スイッチについては
- 熱線式自動スイッチ
- 遅延スイッチ
- タイマスイッチ
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