【電気工事士1種 過去問】高圧ケーブルの架空引込線の施工法(H24年度問31)

問題 <H24年問31>
②で示す高圧架空ケーブルによる、引込線の施工に関する記述として不適切なものは。

<解答の選択肢>

  1. 高圧ケーブルをハンガーにより、ちょう架用線に 0.5[m]以下の間隔で支持する方法とした
  2. 高圧ケーブルをちょう架用線に接触させ、その上に容易に腐食しがたい金属テープなどを 20[cm]以下の間隔を保ってらせん状に巻き付けて支持する方法とした
  3. 高圧架空電線のちょう架用線は、積雪など特殊条件を考慮した想定荷重に耐える必要がある。なお、その安全率は 2.5以上とした
  4. ちょう架用線及び高圧ケーブルの被覆に使用する金属体には、A種接地工事を施す必要がある

— 答え —
不適切なのは A種接地工事の4。

【出典:平成24年度第一種電気工事士筆記試験問31】

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まとめ

高圧ケーブルの架空引込におけるちょう架用線は、10年に 2回の出題。合格必須事項をマスター後に習得を。

ちょう架用線の重要ポイントは、

  • 太さ 22mm2
  • ハンガー間隔 0.5m
  • D種接地工事

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