<問題 H24年問40>
定格電圧 100[V]以上 300[V]以下の機械又は器具であって、電気用品安全法の適用を受ける特定電気用品は。
<解答の選択肢>
- 定格電流 30 [A] の電力量計
- 定格出力 0.4 [kW] の単相電動機
- 定格電流 60 [A] の配線用遮断器
- 定格静電容量 100 [uF] の進相コンデンサ
— 答え —
特定電気用品は 3.配線用遮断器。
→ 特定電気用品<PS/E>の問題を繰返し練習するとき
・H23年問38( <PS>E )
・H22年問40( <PS>E )
・R2年問38( <PS>E )
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解法と解説
方針
特定電気用品の問題の出題確率は高い。ただ、100%正解しようとするとけっこうな努力が必要。
なので、選択肢を絞るコツを知り、残りは感で選ぶことをお薦めする。
選択肢を絞るときのキーワードは
- 危険っぽいのが特定電気用品 <PS>E (尖った記号)
- 電力量計、進相コンデンサと単相電動機は <PS>E ではない
回答のコツ
繰り返すが、特定電気用品 <PS>E かどうかを絞るコツ(キーワード)は
- 危険っぽいのが <PS>E
- 電力量計、進相コンデンサと単相電動機は <PS>E ではない
これから、1:電力量計、2:単相電動機、4:進相コンデンサは選択肢から外れる。
というわけで、特定電気用品は3:配線用遮断機。
正攻法の解説
特定電気用品は3の「配線用遮断器」。
定格電流 100A 以下の配線用遮断器は特定電気用品。
一方、単相電動機は特定電気用品以外の電気用品。1の電力量計、4の進相コンデンサは電気用品の適用を受けない。
まとめ
特定電気用品 <PS/>E の問題選択肢を絞るときのコツ(キーワード)は
- 危険っぽいのが特定電気用品 <PS>E (尖った記号)
- 電力量計、進相コンデンサと単相電動機は <PS>E ではない
もし選択肢を絞った後は、あなたの感が頼り。
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