【電気工事士1種筆記】三相交流回路の線電流(R3年度-午後問5)

問題 <R3年午後問5>
図のような三相交流回路において、線電流 I の値 [A] は。

<解答の選択肢>
(計算問題のため、選択肢省略)

【出典:令和3年度第一種電気工事士筆記試験-午後問5】



線電流は 13A

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解法と解説

方針

デルタ結線負荷の相電流と線電流の関係が理解できていれば、いただき問題。

ふくラボ流攻略法

負荷がデルタ結線の場合、線電流 I L と相電流 I P の間には次の関係がある。

次、1相分の回路を取り出し、そこに流れる I P を求める。

抵抗 12Ω とコイル 16Ω の直列接続回路のインピーダンスは 20Ω。また、相両端の電圧は 200V。したがって、I P = 200/20 = 10[A]

そして、I LI P の関係から、I L = 17.3…[A]

まとめ

デルタ結線負荷の相電流と線電流の関係をマスターしておこう。

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