【電気工事士1種筆記】絶縁電線を相互に接続するときの条件(R3年度-午後問28)

問題 <R3年午後問28>
絶縁電線相互の接続に関する記述として、不適切なものは
<解答の選択肢>

  1. 接続部分には、接続管を使用した
  2. 接続部分を、絶縁電線の絶縁物と同等以上の絶縁効力のあるもので、十分に被覆した
  3. 接続部分において、電線の引っ張り強さが 10% 減少した
  4. 接続部分において、電線の電気抵抗が 20% 増加した

【出典:令和3年度第一種電気工事士筆記試験-午後問28】



接続部分での電気抵抗の増加は厳禁。誤っているのは選択肢4

<電線の接続を繰り返し練習したいあなたには>
R3年午後-問28(電線の接続要件)
H27年-問28(電線の接続要件)

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解法と解説

方針

電線の接続についての問題は、R3年度に出題され 13年間で 3回出題。合格の分かれ道項目に昇格。

ふくラボ流攻略法

電線同士を接続するときに守る条件で特に(筆記試験で)重要なのは、

  1. 電気抵抗を増加させるの厳禁
  2. 引張り強さを 20%以上低下させない
  3. 接続部分を、絶縁電線の絶縁物と同等以上の絶縁効力のあるもので十分被覆

この条件と選択肢を見比べると…接続部分での電気抵抗の増加は厳禁

まとめ

電線の接続についての問題は 13年間で 3回出題の合格の分かれ道項目

重要ポイントは

  1. 電気抵抗を増加させるの厳禁
  2. 引張り強さを 20%以上低下させない
  3. 接続部分を、絶縁電線の絶縁物と同等以上の絶縁効力のあるもので十分被覆

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