【第1種電気工事士】過去問| 停電が困難な低圧屋内配線の絶縁性能(R4年午前-問37)

問題 <R4年午前問37>
「電気設備の技術基準の解釈」において、停電が困難なため低圧屋内配線の絶縁性能を、仕様電圧が加わった状態における漏えい電流を測定して判定する場合、使用電圧が200Vの電路の漏えい電流の上限値[mA]として、適切なものは

<解答の選択肢>

  1. 0.1
  2. 0.2
  3. 0.4
  4. 1.0

【出典:令和4年度第一種電気工事士筆記試験-午前問37】



停電が困難な低圧屋内配線に必要な絶縁性のは、電路電圧にかかわらず 1.0mA


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解法と解説

方針

絶縁性能の問題はパターン化されたサービス問題。きっちりキープを。

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問題文は「仕様電圧が加わった状態における」とあり、停電しないので、漏えい電流で判断。

この場合、電圧は関係なく 1mA以下

まとめ

絶縁性能の問題はパターン化されたサービス問題。きっちりキープを。

電路の絶縁性能は、以下の2ケースに分けて規定される。

・電路を停電させれるとき

・電路を停電させれないとき
 漏えい電流1mA以下

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