【電気工事士1種筆記】並列接続した単相交流回路の力率(R3年度-午後問3)

問題 <R3年午後問3>
図のような交流回路において、電源電圧は 120V、抵抗は 8Ω、リアクタンスは 15Ω、回路電流は 17A である。この回路の力率 [%] は。

<解答の選択肢>
(計算問題のため、選択肢省略)

【出典:令和3年度第一種電気工事士筆記試験-午後問3】



力率は 88%


同じ年度の問題
前の問題(問2)
次の問題(問4)


無料会員に登録していただくと、次の解説が読めます。
■ R3~H29年の過去問(解説+解き方)
■ H21年までの過去問 (問題と答えのみ)
■ 高圧受電設備解説(全26記事)のすべて
■ 高圧工事の解説(全15記事)のすべて


ブログと無料会員の差を確認する(新サイト)

解法と解説

方針

単相交流回路の力率はいただき問題に。

ふくラボ流攻略法

交流回路の力率は次の式が定義。

問題文から、抵抗両端の電圧は電源電圧と同じ 120V。したがって、皮相電力 S[VA]、有効電力 P[W] はそれぞれ、

S = 120×17 [VA]
P = 120×15 [W]

これらの値を定義式に代入すると、求める力率は 0.882… = 88%

まとめ

単相交流回路の力率はいただき問題に。交流回路の力率は次の式が定義。

類似問題・関連記事

同じ年度の問題
前の問題(問2)
次の問題(問4)
令和3年度-午後問題


無料会員に登録していただくと、次の解説が読めます。
■ R3~H29年の過去問(解説+解き方)
■ H21年までの過去問 (問題と答えのみ)
■ 高圧受電設備解説(全26記事)のすべて
■ 高圧工事の解説(全15記事)のすべて


ブログと無料会員の差を確認する(新サイト)

あなたの合格をもっとサポートできるように
新サイト(ふくラボ電気工事士SE)を開設しています。
ぜひ、あなたのお役に立ててください。

タイトルとURLをコピーしました