<問題 H23年問18>
送電用変圧器の中性点接地方式に関する記述として誤っているものは
<解答の選択肢>
- 非接地方式は、中性点を接地しない方式で、異常電圧が発生しやすい。
- 直接接地方式は、中性点を導線で接地する方式で、地絡電流が小さい。
- 抵抗接地方式は、中性点を一般的に 100~1000[Ω] 程度の抵抗で接地する方式で、1線地絡電流を 100~300[A] 程度にしたものが多い。
- 消弧リアクトル接地方式は、中性点を送電線路の対地静電容量と並列共振するようなリアクトル接地する方式である。
— 答え —
誤っているのは2。
【出典:平成23年度第一種電気工事士筆記試験問18】
<変電設備を今日マスターしたいあなたには>
・R2年問19(配電用変電所)
・H30年問19(接地方式)
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まとめ
送電線路の接地は 12年で 4回出題。合格必須事項をマスター後の習得を。
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