問題 <H26年問31>
②に示す避雷器の設置に関する記述として、不適切なものは。
<解答の選択肢>
- 受電電力 500[kW]未満の需要場所では避雷器の設置義務はないが、雷害の多い地区であり、電路が架空電線路に接続されているので、引込口の近くに避雷器を設置した
- 保安上必要なため、避雷器には電路から切り離せるように断路器を施設した
- 避雷器の接地は A種接地工事とし、サージインピーダンスをできるだけ低くするために、接地線を太く短くした
- 避雷器には電路を保護するため、その電源側に限流ヒューズを施設した
— 答え —
不適切なのは電源側電路に限流ヒューズを施設。
【出典:平成26年度第一種電気工事士筆記試験問31】
●避雷器の問題を繰返し練習するとき
・H23年問23(外観と役割)
・R3年-午後問20(LA総合)
・R3年-午前問21(LA総合)
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まとめ
避雷器全般を問う問題。試験本番では、すぐに分からなかったら、後回しに。
避雷器で最重要なのは単線図が書けること。
回路図を書いて、
- 断路器 DS で高圧電路に接続
- 接地工事は A種
を解答しよう。
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・H23年問23(LA の外観と役割)
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