問題 <H28年問38>
電気工事士法において、第一種電気工事士に関する記述として、誤っているものは。
<解答の選択肢>
- 第一種電気工事士は、一般用電気工作物に係る電気工事の作業に従事するときは、都道府県知事が交付した第一種電気工事士免状を携帯していなければならない
- 第一種電気工事士は、電気工事の業務に関して、都道府県知事から報告を求められることがある
- 都道府県知事は、第一種電気工事士が電気工事士法に違反した時は、その電気工事士免状の返納を命ずることができる
- 第一種電気工事士試験の合格者は、所定の実務経験がなくても第一種電気工事士免状が交付される
— 答え —
第一種電気工事士免状の交付を受けるには、
- 第一種電気工事士試験に合格
- 定められた電気工事に関して定められた実務経験を有する
の2つを満たす必要がある。
このため、4「第一種電気工事士試験の合格者は、所定の実務経験がなくても第一種電気工事士免状が交付される」が誤り=正解。
【出典:平成29年度第一種電気工事士筆記試験問38】
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まとめ
第一種電気工事士の義務として記憶すべきは、
- 所定の電気工事の実務を経験後、免状が発行
- 5年以内に定期講習を受ける
- 電気工事の作業に従事するときは、電気工事士免状を携帯する(二種も同様に携帯)
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