問題 <H30年問24>
地中に埋設または打ち込みをする接地極として、不適切なものは。
<解答の選択肢>
- 内径 36 mm、長さ 1.5 m の厚鋼電線管
- 直径 14 mm、長さ 1.5 m の銅溶覆鋼棒
- 縦 900 mm × 横 900 mm × 厚さ 1.6 mm の銅板
- 縦 900 mm × 横 900 mm × 厚さ 2.6 mm のアルミ板
— 答え —
答えは 4のアルミ板である。
【出典:平成30年度第一種電気工事士筆記試験問24】
<接地極の問題を繰り返し練習したいあなたには>
・H22年問25(接地極の条件)
・R3年午後-問25(接地極の材質)
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解法と解説
ふくラボ流解答法
接地極の選定には、いろいろ数値が設定されていて、非常にややこしい。さらに電工1の試験では過去に数値が問われたことはない(私の調べた限りでは)。
というわけで、ややこしいことは取り敢えず棚上げにして、覚えることはただ一つ。
「接地極にアルミは不適」
とだけ理解する。
理由として、アルミ板は地中に埋設すると腐食するので、接地極としては使用しない。
まとめ
アルミは地中で腐食するため、「接地極にアルミは不適」
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