問題 <H30年問44>
④に設置する単相機器の必要最小数量は。
— 答え —
高圧電路の電圧を測定するための計器用変圧器 VT は 2台使用する。
【出典:平成30年度第一種電気工事士筆記試験問44】
→ VT問題を今日マスターしたいあなたには
・H29年問22(VTの外観と用途)
・H27年問43(PFの役割)
・H26年問47(PFの本数)
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解法と解説
方針
計器用変圧器 VT の台数は頻出問題。きっちりキープを。
ふくラボ流攻略法
④の機器は〇が2つ重なった図記号で、電圧トランスである。また、一次側が高圧電路に、二次側が電圧計につながっている。なわけで、この機器は 計器用変圧器 VT である。
VT部分の複線図は以下の通り。
VT は 2台を V-V 結線して使用する。
関連重要内容として、VT は 2台、ヒューズは 4本利用する。
まとめ
VTで押さえるポイントは以下の通り。
- 複線図(V-V結線, 使用台数)
- 限流ヒューズ
- D種接地工事
- 定格電圧
- 二次側を短絡するのは厳禁
高圧電路の電圧を測定するため、
- VT(計器用変圧器) は 2台で V-V結線
- ヒューズは 4本
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