【電気工事士1種】高圧電路と計器用変圧器の間に接続する限流ヒューズの主目的(H27年問43)

問題 <H27年問43>
③で示す装置を使用する主な目的は。

<解答の選択肢>

  1. 計器用変圧器を雷サージから保護する
  2. 計器用変圧器の内部短絡事故が主回路に波及することを防止する
  3. 計器用変圧器の過負荷を防止する
  4. 計器用変圧器の欠相を防止する

— 答え —
③は計器用変圧器VT に取り付けられている限流ヒューズで、計器用変圧器の内部短絡事故が主回路(高圧電路)に悪影響を及ぼすことを防止する。

【出典:平成27年度第一種電気工事士筆記試験問43】

→ VT問題を今日マスターしたいあなたには
H26年問47(PFの本数)
H23年問42(VT定格電圧)
H22年問22(VTの外観と用途)

スポンサーリンク

解法と解説

方針

VTに関する重要事項は次のとおり。

  • 限流ヒューズ+変圧器の接続方法(複線図)
  • VT二次側機器の交換手順
  • 限流ヒューズの主目的

これらを関連付けて理解し、確実に得点できるように。

なお、この問題はH31年問47と同じである。

ふくラボ流攻略法

あなたは、VTの二次側に接続している電圧計や継電器を外すとき、

絶対にVT二次側を短絡してはいけない

ことは理解しているだろうか?

これは、二次側を短絡すると大電流が流れ、電圧計や継電器が破壊される危険性がある。

そして、二次側に大電流が流れるならば、VT一次側にもなんらかの悪現象(予想外の電圧・電流発生)が生じる。

この悪現象が高圧電路に悪影響を及ぼさないように、高圧電路とVTの間に高圧限流ヒューズPFを接続する。

まとめ

VTに関する重要事項は次のとおり。

  • 限流ヒューズPF+変圧器の接続方法(複線図)
  • VT二次側機器の交換手順
  • 限流ヒューズPFの主目的

このうち、VT上流に接続する限流ヒューズの主目的は、計器用変圧器の内部短絡事故が主回路(高圧電路)に悪影響を及ぼすことを防止する。

類似問題・関連記事
R2年問47(VTの定格電圧)
2019年問47(PFの役割)
H30年問32(VT定格負担)
H30年問44(VTの台数)
H29年問22(VTの外観と用途)
H27年問43(PFの役割)
H26年問47(PFの本数)
H23年問42(VT定格電圧)
H22年問22(VTの外観と用途)
H22年問31(VT総合問題)
H22年問44(PFの用途)
H21年問48(PFの本数)

計器用変圧器 VT の解説

次なる訓練問題
前の問題(問42)
次の問題(問44)
平成27年度(2015年度)問題

タイトルとURLをコピーしました