【電気工事士1種】高圧受電設備の進相コンデンサの接地工事の種類(H30年度問49)

問題 <H30年問49>
⑨の部分に使用する軟銅線の直径の最小値 [mm] は。

<解答の選択肢>

  1. 1.6
  2. 2.0
  3. 2.6
  4. 3.2

— 答え —
A種接地に軟銅線を使うときには直径 2.6 mm

【出典:平成30年度第一種電気工事士筆記試験問49】

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解法と解説

ふくラボ流攻略法

⑨の枠は、高圧進相コンデンサの金属製外箱なので、接地工事は A種。

接地線に軟銅線を使うときには、
直径 2.6 mm 以上の単線
断面積 5.5 mm2 以上のより線
が必要。

まとめ

重要点は2つ。

  • 高圧進相コンデンサの接地は A種接地
  • A種の接地線は、
    ・直径 2.6 mm(以上) の単線
    ・断面積 5.5 mm2(以上)のより線

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