昨日、技能試験練習用の部品を追加購入してきた。
その理由は、一つの候補問題を最初から最後まで作製してみたて、
予想外に手間取る作業を分析しておかなければならない!
と痛感したから。
手間取る作業
想像以上に作業時間が
以前の記事「令和2年度試験練習用の線材・部材と工具」で、「今年はこれで技能試験に臨もう」と宣言した。
これらを活用して、これまでに
- 複線図作成
- ランプレセクタプルへの結線
- 埋込器具への結線
- リングスリーブ接続
の各作業は、繰返し練習してけっこう短い時間で完成できるようになっていた。
そして、先週の技能練習会で、2種受験予定の学生さんと、2種の候補問題2を作製してみた。
各作業は速くなってきているから、高圧部分のない2種の問題なら、試験時間の 40分で充分完成できると見込んでいたのだが…甘かった…
作製手順をメモしたり、学生のR君の質問に答えたりしていたのもあるが、作品を仕上げるのに 56分かかった。制限時間は 40分なのに…
得られた教訓
今回の練習会で痛感したのは、一つ一つの作業は早くできるようになっても、予想外の所で時間を取られている、ということ。
それを見つけるには、やはり一作品全体を最初から最後まで作製すること。
だから、今回追加購入した部品を活用して全体練習し、作品全体を作製するときに、現時点ではどこに時間が取られているかを分析する。
そして、今週の練習会でH君が「(同じ問題を)30分以内には完成できると思いますよ」と手練れの技を見せてもらえることになっているので、時間が取られている作業を、H君がどのように行っているか、彼の技を吸収しようと思う。
今年こそは合格だ。