昨日、候補問題3を初めて作製し、作製時間は試験時間 60分よりギリギリ短い 59分49秒であった。
しかし、リングスリーブ中の在庫が少ない(6個)のため、スリーブに電線は通すが圧着はしない状況で59分49秒だったので、これでは本番では不合格確定。
そこで、今日は 56分台を目指し、2回目の作製にチャレンジ。
その結果…なぜか1回目より長い 1時間4分26秒。なぜだぁ!!
というわけで、2回目の練習を分析し、明日への希望(?)へとつなげる。
この記事があなたの技能試験合格に役立てば幸いである。
候補問題3の作製練習2
線材の追加購入
1回目の練習で、VVF2.0 と 接地用緑電線は練習でも必要と感じたので、2つは追加購入してきた。
完成品
緑電線がまぶしい(?)
作業時間
1回目と今回2回目の各作業の所要時間は次の通り。
作業 | 1回目 | 2回目 |
---|---|---|
複線図 | 8’08” | 8’46” |
電線切断 | 2’08” | 5’35’ |
KIP電線 | 約5分 | 約5分 |
端子台2次側 | 約7分 | 13’51” |
ランプレセクタプル | 3’38” | 3’46” |
引掛けシーリング | 2’24” | 約2分 |
連用枠SW&コンセント | 4’07” | 4’03” |
単独SW | 2’41” | 約 2分半 |
リングスリーブ | 約23分 | 8’32” |
差込型コネクタ | 約1分 | 3’16” |
計 | 59’48” | 1:04’26” |
これを見ると、電線切断と端子台2次側、差込型コネクタが時間増(なんで?)
一方、リングスリーブはかなりの時間短縮。
端子台2次側
3C電線を端子台にネジ止めするとき、赤線と黒線の接続を反対にしてしまった。このため、2~3分くらいロスして、1回目より時間がかかったと推定している。
本番では、とにかく焦らないことだ。
リングスリーブ
スリーブ圧着が、1回目より劇的に短縮された。
1回目の反省として、圧着順番を確定する、があった。そこで、今回はミスの出にくい2本組を先にやると決めていた。
この結果、悩んでいる時間が無くなり、時間短縮につながったと推定する(15分短縮だから、他にも要因があると思うが)。
あなたも、圧着順を確定しておくことをお薦めする。
差込型コネクタ
1回目は約1分と素早く接続できたが、今回は 3分少々。
この理由として、組を間違えないようにと慎重になり過ぎた感がある。間違えるのは当然ご法度だが、慎重になり過ぎて時間をかけ過ぎるのもよろしくない。
本番までに、良いやり方をマスターしておきたい。
まとめ
候補問題3の2回目練習を行った。
今回得られた成果・教訓は、
「リングスリーブの圧着順は、自分の好みに合わせ、確定しておくこと」
あなたも、圧着順を確定しておくことをお薦めする。
この記事が、あなたの技能試験合格のお役に立てば幸いである。