【電気工事士1種 技能試験】令和2年度候補問題1の3回目練習

先日、候補問題1を2回練習して2回とも60分超過してしまったのを受け、今回、3回目に挑戦。

1回目:1時間13分00秒(チェック時間を含む)
2回目:1時間4分15秒(チェック時間を含む)
3回目:1時間0分16秒(チェック時間を含む)

着実には時間短縮しているが、チェックしていたら60分を超えてしまった。

今一度、各作業の見直しを行う。

この記事があなたの技能練習のお役に立てば幸いである。

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候補問題1の作製練習パート2

作業の微調整

この問題は、いつもの KIP電線以外に、4路スイッチは無極性のパイロットランプ、回路右下の3路スイッチは片切スイッチで代用。

完成品

完成品の写真がこちら。

3回目:所要時間
完   成:58分56秒
チェック後:1時間00分16秒

ランクレセクタプル部の電線が短いのはご愛敬。

作業時間

1~3回目の各作業の所要時間は以下の通り。

作業 1回目 2回目 3回目
複線図 7’53 7’56 6’27
KIP電線切断&接続 2’03 1’53 2’36
VVF2.0剥き
変圧器2次側接続 12’16 9’00 9’10
連用枠2連 6’33 6’08 5’20
4路SW 4’50 4’27 3’49
200Vコンセント 3’08 2’26 3’16
ランプレセクタプル 4’22 7’24 4’57
VVF1.6-3C剥き 2’56
右下3路SW 3’17 2’54 4’56
ゴムブッシング取付 1’16 1’30 1’20
電線挿入 6’32 3’20 2’36
リングスリーブ接続 15’10 10’53 10’52
差込型コネクタ接続 3’34 2’40 2’21
チェック 1’57 0’49 1’40
1:13’00 1:04’15 1:00’16

分析と改善点

端子台へのより線接続

課題としていた接地用より線 5.5mm2 であるが、今日は被覆を剥くのにひどく手間取った。30秒以上はロスした気がする。剥く練習をもっとする。

端子への取り付けは、ネジを完全に外さなくても、より線の全てを端子台と座金の間に収めることができた。ただ、理由は不明…

明日、同様の時間で作業できるか。

4路スイッチ

今日の目標タイムは 4分以内。結果は3’49。

良かろう。

ランプレセクタプル

今日も一発では完成できず、シースを追加で剥くことになり、4分57秒かかった。

目標タイムは 5分以内としていたから、一応はクリアだが、ノーミスであと 30秒は縮めたい。

3C電線切断&加工

昨日よりも時間がかかっている…

右下3路スイッチ

ここもダメ。

手順の再確認が必要。

アウトレットボックスへの電線挿入

所要時間は、目標タイムの 3分以内より 20秒短い 2分36秒。

良しとしよう。

リングスリーブ接続

VVF1.6 の 2本組の部分で被覆が噛んでいるように見える圧着をしてしまった。このため、手直しで 1分以上ロスした感がある。

リングスリーブ接続作業は、1カ所はミス、手直ししても予定時間に終わるように練習しておきたい。

差込型コネクタ

2回目(2分40秒)よりも短縮はできたが、それでも目標の 2分以内には及ばない 2分21秒。

ここは割り切ってさっさと作業を進める必要がある。

短縮時間

今日は 56分を目標に練習してみたが、60分を 15秒超過。

次回こそは56分を叩き出し、次の問題に移りたい。

まとめ

候補問題1を 3回目練習した。

2回目よりは短縮でき、完成までならば 60分以内を達成したが、本番では何が起こるか分からず、安心のためにも 56分は叩き出しておきたい。

私の体験が、あなたの技能試験合格のお役に立てば幸いである。

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