【電気工事士1種筆記】点電荷に働く力(R3年度-午後問1)

問題 <R3年午後問1>
図のように、空気中に距離 r [m] 離れて、2つの点電荷 +Q [C] と –Q [C] があるとき、これらの点電荷に働く力 F [N] は。

<解答の選択肢>

  1. Q/r 2 に比例する
  2. Q/r に比例する
  3. Q 2/r 2 に比例する
  4. Q 3/r に比例する

【出典:令和3年度第一種電気工事士筆記試験-午後問1】



FQ2/r 2 に比例する

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解法と解説

方針

点電荷の間に働く力(クーロンの法則)の問題は、H21年以降の13年間で出題された記憶無し。

ふくラボ流攻略法

2つの点電荷 Q1Q2 が距離 r[m] 離れて存在しているとき、点電荷間に働く力 F [N] は、クーロンの法則で次のように表される。

ここで、k は誘電率というもの(?)に関係した定数。F の向きは、Q1Q2 の電荷が異符号、つまり片方+で片方-だと引き付け合う。

問題文では、2つの電荷は +Q [C] と –Q [C] なので、上の式に代入して、

この式と選択肢を見くらべると、正しいのは、力 FQ 2/r 2 に比例する。

まとめ

点電荷の間に働く力(クーロンの法則)の問題は、H21年以降の13年間で出題された記憶無し。

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