【電気工事士1種筆記】低圧屋内配線の絶縁性能(R3年度-午後問35)

問題 <R3年午後問35>
「電気設備の技術基準の解釈」において、停電が困難なため低圧屋内配線の絶縁性能を、漏えい電流を測定して判定する場合、使用電圧が 200V の電路の漏えい電流の上限値として、適切なものは

<解答の選択肢>
(選択肢省略)

【出典:令和3年度第一種電気工事士筆記試験-午後問35】



漏えい電流の許容される上限値は、電圧に関係なく 1mA

<電路の絶縁性能を繰返し練習したいあなたには>
2019年問35(絶縁抵抗値&漏えい電流)
H30年問36(絶縁抵抗値&漏えい電流)
H29年問36(漏えい電流)

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解法と解説

方針

低圧電路の絶縁性能合格の必須項目。確実に得点を。

ふくラボ流攻略法

電路を停電することが困難な場合、その絶縁性能は(クランプ電流計を用いて)漏れ電流で試験する。

許容される漏れ電流は、使用電圧には関係なく1mA 以下

まとめ

絶縁性能の問題はパターン化されたサービス問題。きっちりキープを。

電路の絶縁性能は、以下の2ケースに分けて規定される。

・電路を停電させれるとき

・電路を停電させれないとき
 漏えい電流1mA以下

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低圧電路の絶縁性能の解説

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