【第1種電気工事士】過去問|平行平板コンデンサの静電エネルギー (R4年午前-問1)

問題 <R4年午前問1>
図のように、面積Aの平板電極間に、厚さがdで誘電率εの絶縁物が入っている平行平板コンデンサがあり、直流電圧Vが加わっている。このコンデンサの静電エネルギーに関する記述として、正しいものは

<解答の選択肢>

  1. 電圧Vの2乗に比例する
  2. 電極の面積Aに反比例する
  3. 電極間の距離dに比例する
  4. 誘電率εに反比例する

【出典:令和4年度第一種電気工事士筆記試験-午前問1】



平行平板コンデンサの静電エネルギーは、1「電圧Vの2乗に比例」する


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解法と解説

方針

平行平板コンデンサの静電容量 C と、コンデンサに蓄えられる静電エネルギーを求める公式を知っているかどうか。

知らなければ、合格必須項目をマスター後の習得を。

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問題文のような平行平板コンデンサ

の静電容量 C [F] を求める式は、

電圧 V で充電されているときにコンデンサに蓄えられる静電エネルギー W C は、

選択肢の各パラメータが W C に対し、比例するか反比例するかを表にまとめると

パラメータ 比例/反比例
ε: 誘電率 比例
A : 面積 比例
V : 電圧 2乗が比例
d : 距離 反比例

以上より、正しいのは「電圧 V の 2乗に比例」。

まとめ

平行平板コンデンサの静電容量 C と静電エネルギーを求める公式を知っているかどうか。知らなければ、合格必須項目をマスター後の習得を。

平行平板コンデンサの静電容量 C は、

静電エネルギー W Cは、

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