【第1種電気工事士】過去問|コージェネレーションシステム発電の特徴 (R4年午前-問16)

問題 <R4年午前問16>
コージェネレーションシステムに関する記述として、最も適切なものは

<解答の選択肢>

  1. 受電した電気と常時連携した発電システム
  2. 電気と熱を併せ供給する発電システム
  3. 深夜電力を利用した発電システム
  4. 電気集じん装置を利用した発電システム

【出典:令和4年度第一種電気工事士筆記試験-午前問16】



コージェネレーションシステムとは、2「電気と熱を併せ供給する発電システム」


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解法と解説

方針

発電に関する一般知識としても押さえておくと得。

ふくラボ流攻略法

コージェネレーションシステムは、資源エネルギー庁HPなどでは「コジェネ」とも呼ばれ、選択肢2の通り「電気と熱を併せ供給する発電システム」。

通常の発電システムの熱効率は30~40%くらい。半分以上の熱は捨てている(大気へ放出)。

そこで、発電の総合的な熱効率を高めるため、発電所から出る排熱(まだまだ熱いガス)を回収して、暖房や給湯に利用するもの。(イラストは神奈川県HPから借用)

注意点

ここで一つ注意を。

コジェネレーション発電と似た言葉に「コンバインドサイクル発電」がある。これは、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた高効率な発電方式を指す。名称が少々似ているので、ごちゃまぜにしないように注意が必要。

まとめ

コージェネレーションシステムは、電気と熱を併せ供給する発電システム

発電の総合的な熱効率を高めるため、発電所から出る排熱を回収し、暖房や給湯に利用するシステム。

類似問題・関連記事
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