問題 <H22年問32>
③に示す進相コンデンサと直列リアクトルに関する記述として、誤っているものは。
<解答の選択肢>
- 直列リアクトルの容量は、一般に、進相コンデンサの 5[%] のものが使用される
- 直列リアクトルは、高調波電流による障害防止及び進相コンデンサ回路の開閉による突入電流抑制のために設置する
- 進相コンデンサに、開路後の残留電荷を放電させるために放電装置を内蔵したものを施設した
- 進相コンデンサの一次側に、保護装置として限流ヒューズを施設した
— 答え —
直列リアクトルの容量は進相コンデンサ容量の6%が標準(8, 13%のときもある)。なので、誤りは1。
【出典:平成22年度第一種電気工事士筆記試験問32】
SRの基本をマスターしたいあなたには
・2019年問22(SRの用途)
・H30年問21(高調波の原因)
・H30年問48(SRの用途)
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まとめ
直列リアクトルと進相コンデンサについて、幅広い知識を問う難問。この問題を感ではなくきちんと解けるレベルならば、合格はほぼ間違いないだろう。
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