問題 <H21年問34>
⑤に示す低圧側の中性点または低圧側1端子に施す接地の記述について、不適切なものは。ただし、混触により低圧電路の対地電圧が 150[V] を超えた場合、1秒以内に高圧電路を遮断する装置があり、高圧側の電路の1線地絡電流は 5[A] とする。
<解答の選択肢>
- この接地は B種接地である
- この接地は高圧と低圧が混触した場合に低圧電路を保護するためのものである
- 低圧電路に漏電遮断器を設けた場合、接地抵抗値を 500[Ω] まで緩和できる
- この接地の接地抵抗値は、120[Ω]以下に維持する必要がある
— 答え —
不適切なのは3。
【出典:平成21年度第一種電気工事士筆記試験問34】
<B種接地工事を今日マスターしたいあなたには>
・R3年午後-問21(B種の接地抵抗)
・2019年問50(V結線とB種接地工事)
・H27年問35(B種の接地抵抗)
スポンサーリンク
まとめ
B種接地工事の接地抵抗を求める式は
I [A]は高圧配電線の 1線地絡電流。
類似問題・関連記事
・R3年午後-問21(B種の接地抵抗)
・2019年問50(V結線とB種接地工事)
・H27年問35(B種の接地抵抗)
・H25年問32(B種の接地抵抗)
・H24年問21(B種の施工場所)
・H23年問20(B種の接地抵抗)
・h23年問48(V結線とB種接地工事)
・h21年問34(複合問題; この記事)
同じ年度の問題
・前の問題(問33)
・次の問題(問35)
・平成21年度(2009年度)問題