【電気工事士１種】電線と造営材を絶縁するがいしの塩害対策(H24年度問19)

＜問題　H24年問19＞
配電及び変電設備に使用するがいしの塩害対策に関する記述として、誤っているものは。

＜解答の選択肢＞

1. シリコンコンパウンドなどのはっ水性絶縁物質をがいし表面に塗布する
2. 定期的にがいしの洗浄を行なう
3. 沿面距離の大きいがいしを使用する
4. がいしにアークホーンを取り付ける

— 答え —
塩害対策でないのは、４：がいしにアークホーンを取り付ける。

【出典：平成24年度第一種電気工事士筆記試験問19】

●送電線の保護問題を繰返し練習するとき
・R3年午前-問17(雷害対策)
・R2年問18(塩害対策)
・2019年問19(アークホーン)

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まとめ

架空送電線路を守るのに使用される重要な４部品の名称と働きを押さえ、それぞれが振動・揺れ、雷害、塩害の対策なのかを紐づけする。

・振動・揺れ対策
　・アーマロッド
　・ダンパ
　・スペーサ
・雷害対策
　・アークホーン
・塩害対策

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・H24年問19(塩害対策)
・H22年問17(アークホーン)
・H21年問17(雷害対策)

・架空送電線の振動・雷害・塩害対策の方法と部品・装置

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