<問題 H29年問40>
電気用品安全法の適用を受ける特定電気用品は。
<解答の選択肢>
- 交流 60 Hz 用の定格電圧 100 V の電力量計
- 交流 50 Hz 用の定格電圧 100 V、定格消費電力 56 W の電気便座
- フロアダクト
- 定格電圧 200 V の進相コンデンサ
— 答え —
特定電気用品は 2.電気便座。
●特定電気用品<PS/E>の問題を繰返し練習するとき
・H28年問40( <PS>E )
・H26年問39( <PS>E )
・H24年問40( <PS>E )
解法と解説
方針
特定電気用品の問題の出題確率は高い。ただ、100%正解しようとするとけっこうな努力が必要。
なので、選択肢を絞るコツを知り、残りは感で選ぶことをお薦めする。
選択肢を絞るときのキーワードは
- 危険っぽいのが特定電気用品 <PS>E (尖った記号)
- 電力量計、進相コンデンサと単相電動機は <PS>E ではない
回答のコツ
繰り返すが、特定電気用品
- 危険っぽいのが <PS>E
- 電力量計、進相コンデンサと単相電動機は <PS>E ではない
これから、1:電力量計、4:進相コンデンサは選択肢から外れる。
残る電気便座とフロアダクトのどちらが<PS>E かは、あなたの感。
正攻法の解説
特定電気用品は2の「電気便座」。
電気便座のうち、定格電流 100V以上 300V 以下で定格消費電力 10kW以下であり、かつ交流電路に取り付けて使用するものが、特定電気用品である。
一方、1の電力量計、4の進相コンデンサは電気用品の適用を受けない。
フロアダクトは幅でどちらかが決まって、100mm 以下のものが特定電気用品以外の電気用品の適用を受ける。
まとめ
特定電気用品 <PS>E の問題選択肢を絞るときのコツ(キーワード)は
- 危険っぽいのが特定電気用品 <PS>E (尖った記号)
- 電力量計、進相コンデンサと単相電動機は <PS>E ではない
選択肢を絞った後は、あなたの感が頼り。
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