【電気工事士1種 過去問】放電接地器の外観と電路の検査器具(2019年度問49)

問題 <2019年問49>
④で示す部分で停電時に放電接地を行うものは。

<解答の選択肢>

— 答え —
④の位置は高圧。高圧電路の放電接地を行う器具はハ。

【出典:2019年度第一種電気工事士筆記試験問49】

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解法と解説

方針

高圧受電設備の問題としてはマイナーな問題。他の必須事項をマスターしたあとで、手を付けるのをお薦めする。

なお、この問題の選択肢の写真は、H30年問47と同一である。

ふくラボ流攻略法

④の位置は高圧。高圧電路のどこかのコンデンサに電荷が溜まっていて、高電圧がかかりっぱなしだと大変。また、操作ミスで、意図しないタイミングで電路に高圧がかかっても、超危険。だから、作業前に電路の放電・接地を行う必要がある。

そして、放電接地を行う器具はハ、放電接地棒である。

他の器具は

イ.低圧の検相器
ロ.高圧検相器
二.風車式検電器

である。

まとめ

高圧受電設備の問題としてはマイナーな問題。他の必須事項をマスターしたあとで、手を付けるのをお薦めする。

高圧電路・低圧電路の点検に使われる器具は、

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