問題 ＜2019年問26＞
爆燃性粉じんのある危険場所での金属管工事において、施工する場合に使用できない材料は。
— 答え —
使用できないのは、ロ「ユニバーサル」。
【出典：2019年度第一種電気工事士筆記試験問26】
特殊場所工事の問題を繰り返し練習したいあなたには
・R3年午前-問28
・2019年-問26
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解法と解説
方針
爆燃性粉じんや可燃性ガスのある危険な場所での工事、特殊場所の工事に関する問題は、シーリングフィッチングを除くと、稀な問題。合格安全圏に達してからの学習がお勧め。
ふくラボ流攻略法
爆燃性粉じんのある場所での工事にはいろいろ厳しい条件があるが、頭の片隅においておくのは以下の２つ。
- 頑丈な材料
- 粉じんが金属管内部に入り込まない構造
この２つを基準に使用できそう・できなさそうを判断していく。
すると、ロのユニバーサルは、金属管を取り付けるのに、金属管を差し込んでネジで固定する構造をしている。つまり、この部分にけっこうなすき間があり、粉じんが金属管内部に侵入できる。
また、選択肢イ (シーリングフィッチング) と二 (耐圧耐爆構造のボックス) の材料と比べ、厚みが薄いのも気になる。
というわけで、使用できない材料は、ロのユニバーサル。
まとめ
爆燃性粉じんや可燃性ガスのある危険な場所での工事、特殊場所の工事に関する問題は、シーリングフィッチングを除くと、出題は稀。合格安全圏に達してからの学習がお勧め。
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