<問題 2019年問38>
電気工事士法において、自家用電気工作物(最大電力 500kW未満の需要設備)に係る電気工事のうち「ネオン工事」又は「非常用予備発電装置工事」に従事することのできる者は。
<解答の選択肢>
- 認定電気工事従事者
- 特種電気工事資格者
- 第一種電気工事士
- 5年以上の実務経験を有する第二種電気工事士
— 答え —
「ネオン工事」と「非常用予備発電装置工事」は特種電気工事資格者が従事できる。このため、正解は2。
<特種電気工事資格者の問題を今日マスターしたいあなたには>
・H27年問39(特種電気工事資格者)
・H25年問39(第一種電気工事士の作業範囲)
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解法と解説
方針
法令関係は毎年2~3問は出題されるが、暗記すべき事項は少ない。確実に得点源に。
ふくラボ流攻略法
自家用電気工作物に関係した電気工事のうち、「ネオン工事」と「非常用予備発電装置工事」は特殊電気工事に該当する。
この特殊電気工事は、第一種、第二種電気工事士では工事してはいけない。特種電気工事資格者だけが工事できる。
まとめ
ネオン工事と非常用予備発電装置工事は特殊電気工事に該当し、第一種電気工事士は工事できずに、特種電気工事資格者だけが工事できる。
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