【電気工事士1種 過去問】変流器CTの外観と働き(R2年度問23)

問題 <R2年問23>
写真に示す機器の用途は。

<解答の選択肢>

  1. 零相電流を検出する
  2. 高電圧を低電圧に変成し、計器での測定を可能にする
  3. 進相コンデンサに接続して投入時の突入電流を抑制する
  4. 大電流を小電流に変成し、計器での測定を可能にする

— 答え —
写真の機器は変流器 CT。用途は、大電流を小電流に変換して、計器に送る。

【出典:令和2年度第一種電気工事士筆記試験問23】

<CT問題を今日マスターしたいあなたには>
R2年問48(CTの接続台数)
H30年問45(CTの働き)
H29年問20(CT二次側機器の取外し)

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解法と解説

方針

変流器 CT13年で 13回出題されている合格必須項目。早めのマスターを。

ふくラボ流攻略法

写真を見て、変流器 CT と判断できるように。

変流器は名前の通り、電流を変えるわけだから、機能は高電流を低電流に変換する。

その他の選択肢
その他の選択肢の機器は、

1:ZCT
2:VT (計器用変圧器)
3:SR(直列リアクトル)

合格への近道

高圧受電設備・機器の問題は、過去問解くときには、答えがすぐに分かっても、単線結線図を眺め、CT がどこに配置しているか、どこと接続しているいるかをその都度確認すること。これにより、あなたの記憶に定着してくれ、合格が近づく。

まとめ

変流器 CT13年で 13回出題されている合格必須項目。早めのマスターを。

CTの重要ポイントは

  1. 単線図・複線図と接続
  2. 機能と仕様
  3. 二次側回路の取外し

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変流器CTの解説

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