問題 <R2年問17>
タービン発電機の記述として、誤っているものは。
<解答の選択肢>
- タービン発電機は、駆動力として蒸気圧などを利用している
- タービン発電機は、水車発電機に比べて回転速度が大きい
- 回転子は、非突極回転界磁形(円筒回転界磁形)が用いられる
- 回転子は、一般的に縦軸が採用される
— 答え —
誤っているのは、4「回転子は一般的に縦軸」。
【出典:令和2年度第一種電気工事士筆記試験問17】
スポンサーリンク
解法と解説
方針
タービン発電機の特徴についての問題は非常に稀。合格レベルに達してから押さえても遅くはない。
ふくラボ流攻略法
タービン発電機は、汽力発電、ガスタービン発電で用いられる。
あなたも「タービン 発電」で検索してもらえればすぐ多量の画像が出てくると思うが、それらに映っているタービンは回転軸がすべて横向きになっている。
というわけで、タービン発電機の回転子は横軸が一般的であり、縦軸が誤りとなる。
— 他の選択肢 —
残る選択肢のうち、1と2は正しいと判断できるように。
3については、そんなもんか、で筆記試験は乗り切ろう。
まとめ
タービン発電機の特徴についての問題は非常に稀。合格レベルに達してから押さえても遅くはない。
類似問題・関連記事
・発電機の解説
次なる訓練問題
・前の問題(問16)
・次の問題(問18)
・令和2年度(2020年度)問題