【電気工事士1種筆記】同期発電機を並行運転する条件(R3年度-午後問17)

問題 <R3年午後問17>
同期発電機を並行運転する条件として、必要でないものは

<解答の選択肢>

  1. 周波数が等しいこと
  2. 電圧の大きさが等しいこと
  3. 電圧の位相が一致していること
  4. 発電容量が等しいこと

【出典:令和3年度第一種電気工事士筆記試験-午後問17】



並行運転に必要ないのは、発電容量が等しいこと

同じ年度の問題
前の問題(問16)
次の問題(問18)

スポンサーリンク

解法と解説

方針

発電機の並行運転の問題は、13年で 2回出題。

ふくラボ流攻略法

複数台の同期発電機を並行運転するためには、発電機の出力電圧波形をオシロスコープで映しだしたとき、波形が一緒であること。

波形が一緒であるには、次の3つが同じでなければならない。

・電圧が同じ
・周波数(周期)が同じ
・位相が同じ

したがって、選択肢の1,2,3は同じでなければならない。

一方、選択肢4の発電容量は等しくなくても良い。

まとめ

複数台の同期発電機を並行運転するためには、オシロスコープで電圧波形を映しだしたとき、形が一緒であること。

同じ年度の問題
前の問題(問16)
次の問題(問18)
令和3年度-午後問題

タイトルとURLをコピーしました