【電気工事士1種筆記】受電設備の定期点検(R3年度-午後問33)

問題 <R3年午後問33>
④に示す受電設備の維持管理に必要な定期点検のうち、年次点検で通常行わないものは

<解答の選択肢>

  1. 絶縁耐力試験
  2. 保護継電器試験
  3. 接地抵抗の測定
  4. 絶縁抵抗の測定

【出典:令和3年度第一種電気工事士筆記試験-午後問33】



年次点検で通常行わないのは、絶縁耐力試験

<竣工時/定期検査を繰返し練習したいあなたには>
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解法と解説

方針

竣工・定期検査13年で 5回出題されている。問題に派手さ(?)はないが、出題頻度の高い合格の必須項目

ふくラボ流攻略法

自家用電気工作物の検査を表にまとめる。

高圧受電設備 低圧屋内配線
検査の種類 竣工検査 定期点検 竣工検査
目視検査
接地抵抗測定
絶縁抵抗測定
絶縁耐力試験
絶縁油試験
保護継電器動作試験
遮断器動作試験
導通試験/通電試験

この表と選択肢を見くらべると、年次点検で通常行わないのは絶縁耐力試験。

まとめ

高圧受電設備の検査・点検13年で 5回出題されている。問題に派手さ(?)はないが、出題頻度の高い合格の必須項目

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