問題 <R4年午前問28>
合成樹脂管工事に使用する材料と管との施設に関する記述として、誤っているものは
<解答の選択肢>
- PF管を直接コンクリートに埋め込んで施設した
- CD管を直接コンクリートに埋め込んで施設した
- PF管を点検できない二重天井内に施設した
- CD管を点検できる二重天井内に施設した
【出典:令和4年度第一種電気工事士筆記試験-午前問28】
誤っているのは、4
同じ年度問題
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・令和4年度-午前問題
解法と解説
方針
珍しいタイプの出題だが、低圧屋内配線工事の基本をしっかり押さえていたら、正解にたどり着ける。
ふくラボ流攻略法
低圧屋内配線工事で、絶対にマスターすべき1項目は
低圧屋内配線工事のうち
- 金属管
- ケーブル
- 合成樹脂管(CD管は除く)
の3種は、施設場所に制限がない。
ここで注目は、合成樹脂管工事(CD管は除く)の部分。
このCD管、基本はコンクリート用で、直接コンクリートに埋め込んで施設する。
も、し、く、は、専用の不燃性または自消性のある難燃性の管、ダクトに収めると施設できる。
ここで選択肢を眺めると、4「CD管を点検できる二重天井内に施設」には、コンクリートも不燃性・自消性・難燃性という単語が出てこない。したがって、この選択肢が誤り。
まとめ
低圧屋内配線に関しては、次を必ずマスターする!
低圧屋内配線工事のうち
- 金属管
- ケーブル
- 合成樹脂管(CD管は除く)
の3種は、施設場所に制限がない。
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