<問題 2019年問29>
高圧受電設備の受電用遮断器の遮断容量を決定する場合に、必要なものは。
<解答の選択肢>
- 受電点の三相短絡電流
- 受電用変圧器の容量
- 最大負荷電流
- 小売電気事業者との契約電力
— 答え —
受電用遮断器の遮断容量を決定するのに必要な情報は、受電点の三相短絡電流。
<遮断器容量の問題を繰返し練習したいあなたには>
・H27年問21(定格遮断容量)
・H25年問21(遮断機の容量決定)
・R3年午前-問20(遮断容量)
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解法と解説
方針
電路の遮断容量に関する問題は 13年で 5回出題。合格必須事項をマスター後、早めの習得を。
ふくラボ流攻略法
遮断器の定格遮断容量を求める式は、
高圧受電設備の受電用遮断器は、高圧受電設備内で最も大きい電流が流れる短絡事故が起きたときに、短絡電流を遮断できないといけない。
このため、上式には現れないが、受電用遮断器の遮断容量を決めるときには、受電点での三相短絡電流の値が必要。
まとめ
電路の遮断容量に関する問題は 13年で 5回出題。合格必須事項をマスター後、早めの習得を。
遮断器の定格遮断容量を求める式は、
高圧受電設備の受電用遮断器の遮断容量を決めるときには、受電点での三相短絡電流の値が必要。
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