【電気工事士1種 過去問】高圧ケーブルの遮へい銅テープの接地方法(R2年度問33)

問題 <R2年問33>
④に示す高圧ケーブル内で地絡が発生した場合、確実に地絡事故を検出できるケーブルシールの接地方法として、正しいものは。

<解答の選択肢>

— 答え —
接地方法として正しいのは、イ。

【出典:令和2年度第一種電気工事士筆記試験問33】

<ZCTと接地線を今日マスターしたいあなたには>
H29年問32(ZCTと接地線)
・H26年問34(ZCTと接地線)

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解法と解説

方針

ZCTと接地線は 11年で 3回出題。合格安全圏を狙うための問題と考え、ZCTの基本をマスターした後での学習をお勧めする。

ふくラボ流攻略法

ZCTと接地線は、あれこれ難しいことを考えず、正しい接続図を覚える。

言葉で説明すると、ZCTで高圧ケーブルの地絡電流を検出するときには、高圧ケーブルの遮へい層に地絡電流が流れたときでも、ZCTが正しく地絡電流を検出できるように、

  1. ZCTより負荷側の点負荷側で接地
  2. ZCTより電源側の点を接地するときは、ZCTに接地線を通過させ、負荷側で接地

まとめ

ZCTと接地線の位置関係は、あれこれ難しいことを考えず、正しい接続図を覚える。高圧ケーブル内での地絡を検出するには、下図のように接続する。

言葉で説明すると、高圧ケーブル内での地絡を検出するには、

  1. ZCTより負荷側の点負荷側で接地
  2. ZCTより電源側の点を接地するときは、ZCTに接地線を通過させ、負荷側で接地

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