問題 <R2年問18>
送電・配電及び変電設備に使用するがいしの塩害対策に関する記述として、誤っているものは。
<解答の選択肢>
- 沿面距離の大きいがいしを使用する
- がいしにアークホーンを取り付ける
- 定期的にがいしの洗浄を行う
- シリコンコンパウンドなどの撥水性絶縁物質をがいし表面に塗布する
— 答え —
塩害対策として誤っているのは、2「がいしにアークホーン」。
【出典:令和2年度第一種電気工事士筆記試験問18】
<設備保護対策を今日マスターしたいあなたには>
・2019年問19(アークホーン)
・H29年問17(ダンパ)
・H28年問18(雷害対策)
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解法と解説
方針
がいしの塩害対策は 13年で 2回のみの出題。
ただ、塩害対策を含め、送配電設備を保護する対策は 13年で 9回出題。合格必須項目マスター後に、設備保護対策を習得しよう。
ふくラボ流攻略法
選択肢の1、3、4が、まさにがいしの塩害対策。
- 沿面距離の大きいがいし
- 定期的ながいしの洗浄
- 撥水性絶縁物質をがいし表面に塗布
これに対し、選択肢2の「がいしにアークホーンを取り付ける」は雷対策。
したがって、誤り=この問題の正解は、選択肢2。
まとめ
送配電設備を保護する対策は 13年で 9回出題の合格必須項目。
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