【電気工事士1種筆記】三相かご形誘導電動機の始動方法(R3年度-午後問10)

問題 <R3年午後問10>
三相かご形誘導電動機の始動方法として、用いられないものは。

<解答の選択肢>

  1. 全電圧始動 (直入れ)
  2. スターデルタ始動
  3. リアクトル始動
  4. 二次抵抗始動

【出典:令和3年度第一種電気工事士筆記試験-午後問10】



三相かご形誘導電動機の始動方法として用いられないものは、二次抵抗始動

<三相誘導電動機の問題を繰り返し練習したいあなたには>
H30年問50(スターデルタ始動器)
H27年問50(スターデルタ始動器)
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解法と解説

方針

三相誘導電動機の始動については、「始動電流」絡みで出題される。

もしこの問題を即答できなければ、そこから選択肢を絞っていこう。

ふくラボ流攻略法

三相かご形誘導電動機の始動方法として確実に押さえておきたいのは、

・全電圧始動 (直入れ)
・スターデルタ始動

この他、以下の3方法がある。

・リアクトル始動法
・始動補償器法
・インバータ制御法

以上から、三相かご形誘導電動機の始動方法として用いられないものは、二次抵抗始動。

なお、この二次抵抗始動は巻線形電動機の始動に使われる。

まとめ

三相かご形誘導電動機は、つぎの2つは必ず押さえるべし

  1. 全電圧始動法(じか入れ始動)
  2. スターデルタ(Y-Δ)始動法

関連問題
R3年午後-問10(電動機の始動方法)
H30年問50(スターデルタ始動器)
H27年問50(スターデルタ始動器)
・H24年問34
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三相かご形誘導電動機の解説

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令和3年度-午後問題


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