問題 <R3年午後問40>
「電気用品安全法」において、交流の電路に使用する定格電圧 100V以上 300V以下の機械器具であって、特定電気用品は
<解答の選択肢>
- 定格電圧 100V、定格電流 60A の配線用遮断器
- 定格電圧 100V、定格出力 0.4kW の単相電動機
- 定格静電容量 100uF の進相コンデンサ
- 定格電流 30A の電力量計
【出典:令和3年度第一種電気工事士筆記試験-午後問40】
特定電気用品は、定格電圧 100V、定格電流 60A の配線用遮断器
→ 特定電気用品 <PS>E の問題を繰返し練習するとき
・R2年問38( <PS>E)
・H29年問40( <PS>E )
・H28年問40( <PS>E )
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解法と解説
方針
特定電気用品の問題の出題確率は非常に高い。ただ、100%正解しようとするとけっこうな努力が必要。
なので、選択肢を絞るキーワードを知り、残りは感で選ぶことをお薦めする。
ふくラボ流攻略法
1種限定の方法であるが、<PS>E か (PS)E どちらかを判断するときのキーワードは
- 危険っぽいのが特定電気用品 <PS>E (尖った記号)
- 電力量計、進相コンデンサと単相電動機は <PS>E ではない
選択肢を見ると、選択肢2,3,4はキーワード2に当てはまる。
ということは、選択肢1が<PS>E、と推測する(実際、60Aの配線用遮断器は<PS>E)。
正攻法の解説
特定電気用品は2の「配線用遮断器」。
1の電力量計、4の進相コンデンサは電気用品の適用を受けない。
単相電動機は特定電気用品以外の電気用品の適用を受ける。
したがって、特定電気用品 <PS>E は配線用遮断器。
まとめ
<PS>E か (PS)E どちらかを判断するときのキーワードは
- 危険っぽいのが特定電気用品 <PS>E (尖った記号)
- 電力量計、進相コンデンサと単相電動機は <PS>E ではない
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